バレーボールSVリーグ女子・アランマーレ山形は、酒田市で多くのファンが見守る中、ホーム初戦に臨んだが2連敗。今季初勝利とはならなかった。
「SVリーグ」参戦後初めてのホームゲーム。
18日のPFUとのゲーム1には370人を超えるファンが駆けつけた。
(新庄市から)
「先週の福島での開幕戦も行ったので、ホームゲームは全部来てます。新たなメンバーと以前からのメンバーの融合をきょうはじっくり見てみたい」
(戸沢村から)
「つないで、スパイク決めて、1勝してほしいです」
第1セットは、新加入の外国籍選手たちが躍動。
ドンポーンとビチェンコの2人がスパイクを決めて攻撃のリズムを作ると、
伊藤摩耶・石森めるもがサービスエースを決めるなど、持ち味を生かし第1セットは25対23。
SVリーグ参戦後、初めて1セットを奪う。
しかし続く第2セットは、持ち味のサーブが乱れ、相手外国籍選手のパワーのあるスパイクや巧みなブロックで失点を重ねこのセットを落とす。
第3セットも追いかける展開になり、相手のサーブで崩され、最大で7連続失点…。
なんとか食らいつこうとするアランマーレだが、最終セットも16対25、セットカウント1対3で敗れた。
アランマーレは、19日(土)のゲーム2もフルセットの末、セットカウント2対3で敗れ開幕4連敗。
(アランマーレ・北原勉監督)
「多くのお客さまが来てくれた、もう感謝しかない。『だからこそ勝ちたい』思いがあったが、本当に地元の皆さまには申し訳ない。しっかりと切り替えて作戦に修正を加えて戦いに行きたい」
次節は10月26日・27日、アウェーで東レと対戦する。
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