秋の行楽シーズンを前に、香川県小豆島の紅葉スポット、寒霞渓で10月22日、ロープウエーの事故を想定した救助訓練が行われました。

香川県小豆島町の寒霞渓ロープウェイで行われた訓練には、スタッフや警察官など20人が参加しました。観光客が増える紅葉シーズンを前に、毎年行われているもので、滑車が壊れ、客が乗ったゴンドラが動かなくなったとの想定で行われました。

訓練では、救助隊員がロープでゴンドラに乗り込み、救助袋を使い乗客を助けるまでの手順を確認しました。寒霞渓ロープウェイでは、1963年の開業以来、無事故を続けているということです。

(寒霞渓ロープウェイ索道部 河西純一部長)
「(関係機関と)互いに協力し、いざという時に連携がうまく取れるように、日頃から訓練を重ね安全第一を心掛けたい」

寒霞渓の紅葉は11月中旬ごろから見頃を迎え、2024年は、約8万人がロープウエーを利用する見込みということです。

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