日本一に輝いた宮城県松島町のハンバーガー店が11月、世界大会に出場します。日本代表となったオーナーが10月23日、宮城県の伊藤副知事へ優勝を報告し、宮城の魅力を伝えたいと決意を述べました。

23日、伊藤副知事のもとを訪れたのは松島町のハンバーガー店「ハリーズジャンクション(Harry’s Junction)」のオーナー・佐藤賢将さんです。

ハリーズジャンクションは今年6月に行われた日本一のハンバーガーを決める大会「ジャパン・バーガー・チャンピオンシップ」に初出場し、頂点に輝きました。23日は、店の看板メニュー「ハリーズバーガー」も紹介されました。

ハリーズバーガーは、店を構える松島町で採れたレタスやトマト、牛肉100%のパティを使い、6時間ほどじっくり煮込んだ自家製コンビーフにバーベキューソースをかけた一品です。伊藤副知事も大きな口を開けて…がぶり!

宮城県 伊藤哲也副知事
「上手なこととか言えないんですけど、とにかくおいしいです」

23日は報道機関にも試食としてハリーズバーガーが提供されました。

高橋咲良アナウンサー
「大きい!お肉がとってもジューシーです。牛肉の味がダイレクトに濃く、濃く伝わってきます。もう最高です」

佐藤さんは11月8日からアメリカで開催される世界大会に出場し、今度は世界の頂点を目指します。大会では、雄勝石の皿や玉虫塗のグラスを使うなどして、宮城の魅力を世界に発信したいということです。

ハリーズジャンクション 佐藤賢将さん
「決勝のハンバーガーは宮城らしく。食材はなかなか持っていけないんですけど、現地で調達して宮城らしいハンバーガーができたら。最後、世界一になれればと思っています」

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