衆院選の投票日が迫る中、福岡市博多区では24日、子供たちによる模擬選挙が行われました。

子供たちが訪れたのは、福岡市博多区の「キッザニア福岡」に設けられた模擬選挙の投票所です。

設置されたのは本物の投票箱。

実際の選挙さながら、まず行われたのは…。

◆スタッフ
「この中に何もないか、投票箱の中を確認していただきます」

投票開始前の投票箱が空であることを確認する「ゼロ票確認」と呼ばれるプロセスです。

この模擬選挙は、未来の有権者である子供たちが選挙について考えるきっかけになればと福岡で初めて開催されました。

子供たちは各党の公約を一生懸命確認した上で記載台へ向かうと、間違いがないように慎重に記入。

そして、半分に折った投票用紙を投票箱へ。

人生で初めてとなる一票を投じました。

◆小学6年生(12)
「すごく簡単だなと思いました。大人になって選挙権をゲットしてからもやりたいです」

◆小学6年生(11)
「何より、国民のために尽くすことを重視して選びました」

このキッザニア模擬選挙は10月27日まで行われています。

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