27日に投開票日を迎える衆院選。
天気と投票率との関係について、片平敦気象予報士が解説しました。
【片平敦気象予報士】「実は、投票率が高くなるか低くなるか、天気が結構関係しています。ある天気のときは、 分かりやすく投票率が下がるんです。
雨の時はもちろん(選挙に)行きにくいというのがありますが、実は雨だけでなく、晴れの日も投票率が下がると言われているんです。
(投票日は)日曜日なので、選挙に行こうと思っても、天気がいいとお出かけして、帰りに(投票所に)寄ろうかなと思っても、遊びすぎて遅くなってしまって、もうええやとなってしまう」
■投票率が高くなりやすい天気は
また、投票率が高くなりやすい天気については、「雨のち晴れ」などだということです。
片平敦気象予報士によると、「朝に雨で出かけなかった人が、お昼過ぎに晴れてきて、夕方ぐらいに『あ、選挙や!行こうか』となる」という心理が働くそうです。
【片平敦気象予報士】「大阪府の実際の投票率と天気の関係を見てみますと、くもりの日が投票率が高い傾向にあって、よく晴れているときと、台風が近づいて雨が降っていた日の投票率はあまり変わらないくらい低いということで、天気は大きく影響しています」
■投票日当日の天気は?
27日、投票日当日の天気はどうなのでしょうか。
【片平敦気象予報士】「雲が割と広がりやすくて、雨も大雨ではないけど降りそうということで、(投票率は)少し高くなる傾向になる天気になりそうです」
予定がある方は期日前投票を利用して、貴重な一票を投じましょう。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!2024年10月24日放送)
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