衆議院選挙と参議院の補欠選挙の投開票日が3日後に迫りました。
こうした中投票率が低い若者に選挙への関心を高めてもらうための特別授業が、10月24日に岩手県立大学で開かれました。
特別授業は、県明るい選挙推進協議会の委員で白おう大学法学部の市島宗典教授が企画し、24日は県立大学総合政策学部の学生140人あまりが参加しました。
はじめに市島教授が選挙での有権者の役割や投票先の選び方など選挙の意味や制度について説明しました。
この後学生たちは今回の衆院選の選挙公報を見ながら実際に使われる投票箱に模擬の投票をしました。
県立大学1年生は、「今回こうやって公約を見ればいいとか事前の情報収集が大事だと知って、選挙に改めて気持ちを切り替えて行きたい」と話していました。
白おう大学法学部 市島宗典教授
「主権者・有権者の一人、社会の一員として、どのように生きていったら生活していったらいいのかというのを自覚していただけたらなと思う」
市島教授は若者の投票率が他の世代より低い状態が続いていることから貴重な一票を有効に使って欲しいと話していました。
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