任期満了に伴う静岡大学の学長選考で日詰一幸 学長の再任が決まりました。日詰学長は浜松医科大学との再編問題を「2024年度内に決着させる」としています。

再任が決まったのは日詰一幸 学長で、近藤真 副学長との一騎打ちとなっていました。

選考の焦点は浜松医科大学との統合・再編問題で、日詰学長は大学自体を1つに統合する、いわゆる”1大学2校”を訴え、「2024年度内に決着をつける」とした一方、近藤副学長は合意書通りの「1法人2大学」を主張していました。

10月18日に行われた学内の教職員による意向投票では日詰学長が勝利していて、その後、学長選考会議が面接などを行い、28日に日詰学長の再任を正式に決めたということです。

一方の浜松医大は2024年中にも新たな学長が決まる予定で、再編をめぐり平行線をたどる議論が合意に向かうか注目されます。

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