高校バスケ日本一を決める「ウインターカップ」県予選の決勝が行われ、女子は島原中央が、男子は長崎工業が全国への切符をつかみました。
女子の決勝は2023年初優勝し、連覇を狙う創部3年目の島原中央と、王者奪還を狙う長崎西の因縁の対決です。
長崎西は序盤から今井や松村が3ポイントシュートを次々と決め、リズムを作ります。
長崎西の10点リードで迎えた第2クオーター、島原中央はゲームキャプテンのエザンギが187センチの高身長をいかして連続得点を重ね、逆転します。
その後、試合は点を取っては取り返されるシーソーゲームに。
島原中央が8点リードで迎えた第4クオーター、長崎西の松村のシュートで2点差まで迫るも…
試合終了まで残り2秒、島原中央のエザンギがフリースローを2本決め、62対58で長崎西を振り切り、2連覇を果たしました。
島原中央3年 エザンギアシンビリ選手
「(優勝できて)うれしかった。きょうはディフェンスとゴール下もリバウンドを頑張りました」
島原中央3年 土田真雛 主将
「一から作っていくのは難しかったが、最後は自分たちの形でこの大会は終われたと思う」
男子の決勝は長崎工業が長崎東を84対80で下し、2年ぶり、3回目の優勝をつかみました。
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