愛媛県愛南町の町長選挙が27日に投開票され、新人同士の一騎打ちで元教育長の中村維伯さん(65)が大差をつけ初当選を果たしました。
愛南町長選挙の開票の結果は、元教育長の中村維伯氏が8674票を獲得し、前町議の石川秀夫氏(62)に5703票の大差をつけ、初当選を果たしました。
中村維伯氏:
「次世代につなぐ産業振興、地域防災力の強化で災害に強い町づくり、高齢者も安心して住める愛南町。速やかに政策として実行して参りたい」
今回の選挙は、2人とも人口減少対策や防災力の強化などを訴えていて、中村さんが長年の行政経験を評価され手堅く票をまとめました。
投票率は70.74パーセント。前回より7.03ポイント低くなっています。
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