海運事業などを手がける鹿児島市の市丸グループが、創業地である中種子町の小中学生全員分のフェリーの乗船券を寄贈しました。

フェリーの乗船券を寄贈したのは鹿児島市の市丸グループで市丸隆二郎社長から中種子町の田渕川寿広町長に手渡されました。

市丸グループは2024年3月に亡くなった先代の市丸良一さんが、出身地の中種子町で立ち上げ、現在は鹿児島市と種子島でタクシー事業や海運事業などを展開しています。

創業の地に貢献できればと、今回は町の全ての小中学生533人分の乗船券が贈られたということです。

市丸グループ市丸隆二郎社長「私も小学校の頃、鹿児島に出てくるのが楽しみだった。冬休みとか夏休みに鹿児島に来て遊んで、また勉学に励んでもらえたら」

乗船券はグループが運営するフェリー、「プリンセスわかさ」の鹿児島と種子島の往復に利用できるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。