高齢者がスポーツを通じて楽しく交通ルールを学ぶグラウンドゴルフの大会が6日、佐賀市で行われました。
この大会は、交通事故の被害に遭いやすい高齢者に正しい交通ルールを楽しく学んでもらおうと佐賀市が毎年開いているもので、高齢者約200人が参加しました。
グラウンドゴルフのプレー中の移動ルートには模擬の横断歩道が設置され、右左を確認し手を挙げて横断します。
また、移動の際、道路の右側を歩くように指導され、高齢者はプレーを楽しみながら交通ルールを学んでいました。
【参加者】
「身に染みてやらないかんなちゅうのは分かります」
「やっぱりどうしても年齢とともに足の動きが鈍くなってるでしょ。動作って言うのはやっぱ注意しながら行動せないけんなっては思います」
警察によりますと県内では今年、交通事故で亡くなった人は22人で、このうち高齢者は15人と7割近くに上っています。
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