利用する機会が減少している公衆電話についての教室が伊万里市の小学校で開かれ、子どもたちが災害のときの活用方法を学びました。

【リポート・岩部真衣】
「災害時に一番つながりやすく便利な公衆電話。馴染みのない子供たちに使い方教室が行われています。」

この教室は、スマートフォンの普及で利用機会が減っている公衆電話について知ってもらおうと、日本公衆電話会が開いたものです。
7日は、伊万里市の大坪小学校の6年生24人が参加。
災害時、公衆電話は携帯電話よりも優先的に繋がるとして、災害用伝言ダイヤルの「171」を使って自分の安否を伝える体験をしていました。

【日本公衆電話会佐賀支部副支部長 番場義昭さん】
「子供たちにはきょう勉強したことを思い出して利用していただきたいと思う」

日本公衆電話会は、今後も県内で公衆電話についての教室を開催する予定だということです。

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