11日、村山市の金属加工メーカーの工場で、従業員の56歳の男性が機械の点検整備中、部品の刃が顔に当たり死亡する事故があった。

事故があったのは、村山市金谷の金属加工メーカー・三興製作所山形工場。

警察によると、11日午後3時40分すぎ、従業員で大石田町豊田の齋藤周治さん(56)が1人で工場内の歯車を研磨する機械の点検整備を行っていた。その際、研磨用の回転刃が砕け、齋藤さんの顔に当たり、齋藤さんはその場に倒れた。
近くで作業していた従業員がその様子を目撃し、別の従業員が119番通報した。

この事故で、齋藤さんは意識不明の状態で病院に運ばれ、その後死亡が確認された。死因は出血性ショックだった。
警察は事故の原因を詳しく調べている。

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