海の汚染や生態系への影響が指摘されているプラスチックごみを減らそうと11月12日、岩手県一関市でプラスチックのリサイクルについて考える研修会が開かれました。
この研修会は地域の清掃やごみ集積所の美化活動などをしている一関市公衆衛生組合の連合会が開いたもので、組合員や一般の市民約200人が参加しました。
12日は廃棄プラスチックの再生を専門とする奥州市の企業「Peace ing」の大和博威社長が講演しました。
大和社長はプラスチックを使わずに生活することは難しく、利用後にきちんと処理されていないことがごみ問題の原因だと語りました。
Peace ing 大和博威社長
「捨てるときに『リサイクル』を意識することで、ごみの回収や運搬・リサイクル可能なプラスチックは増えるので、そういうことを考えながらリサイクルしていただけたら」
大和社長が例えばペットボトルの内部は洗うなどの配慮が環境にやさしいリサイクルにつながると説明したのに対し、参加者からは様々な質問が出るなど意識を高めた様子でした。
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