地域の防災力の強化や向上を目的に 静岡市では11月13日に防災フェアが開かれ、非常食の試食・販売に加えて、最新のグッズが展示されました。

各地で災害が頻発し被害が激甚化する中、毎年開かれているこのイベントでは調理が簡単で保管もしやすい非常食の販売が行われたほか、非常用ライトや水の侵入を防ぐ止水板などが展示されました。

元日の能登半島地震でも活用されたという簡易トイレは、特徴の1つが臭いを密封する点です。

東洋物産・吉井仁志 課長代理:
電動式なので手を汚さずに汚物を回収することができる

また、2024年は初めてVRを使って災害を疑似体験できるコーナーも用意され、訪れた人は改めて防災意識の向上や備蓄の必要性を実感している様子でした。

来場者:
普段備えなければいけないと思いながら、なかなかすぐに取り掛かれていないので、こういうところに来て刺激をもらおうかなと思った

主催者は2025年以降もイベントを開催し、地域の防災力の強化に貢献したい考えです。

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