国内で運転している原発で最も古い、関西電力高浜原発1号機が、1974年の運転開始から50年を迎えました。
現在の制度では、最長60年までの運転を認められていて、先月、今後10年間の施設の管理方針を盛り込んだ「保安規定」が国の原子力規制委員会から認可され、国内で初めて50年を超える運転に道が開けました。
一方「GX脱炭素電源法」が来年の6月に施行されると、60年を超えた運転も可能になります。
改めて規制委員会の認可を得る必要はありますが、長期運転に伴う設備の劣化などへの対策や、より高い安全性の確保が求められます。
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