秋田県内は14日、放射冷却の影響で冷え込みが強まり氷点下を記録するなど、ほとんどの地点で今シーズン一番の寒い朝を迎えた。
秋田市では初霜と初氷が観測された。
14日午前6時半ごろの秋田市。最低気温は2℃。
今シーズン一番の冷え込みとなり「初霜」・「初氷」が観測された。初霜は平年より2日、初氷は平年より5日それぞれ早い観測だ。
一方、14日午前7時ごろの大館市の様子。辺りはうっすらと白い霧に覆われ、花びらは凍り付いていた。
県内は14日朝、各地で厳しい冷え込みとなった。
最低気温は仙北市田沢湖で氷点下2℃。男鹿市で氷点下1.5℃。大館市で氷点下0.2℃など多くの地点で氷点下に。
また県内26ある観測地点のうち24地点で今シーズン一番の寒さを記録した。
飛世直樹アナウンサー:
「早朝はかなり冷え込んだが、秋田市内、徐々に太陽も見え青空が広がっている。ただまだ肌寒さが感じられる」
日中は気温が上がり最高気温は由利本荘市矢島で14.1℃。秋田市で13.6℃。大館市で12.6℃など日差しの温もりを感じる一日となった。
一方で日中の暖かさを感じられるのはあと少し。本格的な冬の訪れが近づいている。
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