阿蘇市の阿蘇神社で9日、楼門に大しめ縄が飾り付けられました。

地元住民らでつくる伝承会が、阿蘇神社の拝殿や楼門などに飾る大小計約10本のしめ縄を奉納しました。

熊本地震で倒壊し、去年12月に復旧工事が完了した国の重要文化財の楼門には、長さ7メートル、重さ約150キロの大しめ縄が飾り付けられました。

迎春の準備が進む阿蘇神社では、12月20日、新たに建設中の塀の完成を祝う竣功祭が開かれます。

阿蘇神社によりますと、この竣工祭をもって、約9年間に及ぶ熊本地震からの復旧工事が完了するということです。

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