地方の病院で医師が不足する「医師の偏在」について、不足区域で働く医師への経済的支援を2026年度から本格的に始めるなどの対策案が取りまとめられました。

医師の数が都市部に多く、地方で不足している問題について、厚生労働省が取りまとめた対策案によりますと、都道府県が2026年度に「医師偏在是正プラン」を策定し、不足区域に派遣される医師への経済的支援を2026年度から本格的に始めるとしています。

財源の一部に医療保険の保険料を充てる仕組みも示されましたが、地域医療体制の確保は国や都道府県の責務だとする意見も合わせて示されました。

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