秋田県横手市の子どもたちが12日、昔ながらの正月行事を体験。地域の人に教えてもらいながら、しめ飾り作りに挑戦しました。
正月行事を体験したのは、横手市の雄物川小学校の5年生33人です。12日は「しめ飾り」作りに挑戦しました。
しめ飾りは豊作や健康などを祈るもので、正月に玄関などに飾ります。
子どもたちは地域の人に教えてもらいながら、稲わらを一本一本丁寧に編み進めました。そして最後に「謹賀新年」と書かれた札や縁起物を飾りつけ、約1時間でしめ飾りを完成させました。
児童は「難しかったけど、友達と協力したので楽しかった。結んだりするのが難しかった」「昔の人たちはこういう難しいことを毎年やっていてすごいと思う。来年は、6年生なので楽しく1年間を過ごしていきたい」と話していました。
子どもたちにとって、伝統に触れる貴重な機会になったようです。
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