福島県大玉村の馬場桜は樹齢1000年のエドヒガンザクラで、村内で唯一国の天然記念物に指定されている。しかし、2024年の春に花を咲かせず、一部の根元で枯れた状態が確認されたことから、村や文化庁などが調査を行っていた。
その結果、原因は特定できなかったものの枯れていると判断。村の教育委員会が、天然記念物の指定を解除する手続きを進めることになった。
解除には早くても1年半かかる見通しで、今後はほぼ同じ場所に後継となるサクラを植える予定だ。
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