秋田の冬の味覚「季節ハタハタ」の漁獲量は、2023年の同じ時期に到底及ばない状況です。本隊とみられる群れはいまだ確認されず、漁師は焦りを隠せません。
「きょうこそは」と港に戻る漁師たち。しかし「見た通り駄目。諦めてはいないが現状は諦めの海だ」と嘆き声です。
男鹿市の北浦地区にある北浦・相川の2つの漁港では20日も水揚げされましたが、箱詰めされたのは雄の32キロです。雌はほとんどが産卵を終えていて売り物になりません。
2023年の同じ時期の漁獲量は県全体で40トンでしたが、今シーズンはわずか314キロ。
そもそも本隊は来るのか。漁師の不安は募るばかりです。
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