7月29日の静岡県内は高気圧に覆われている上に朝から日差しが照り付けているため気温が上昇しました。

最高気温は浜松市天竜で40.2℃、浜松市佐久間で39.8℃など、県内18ある観測地点のうち10地点で2024年一番の暑さとなっています。

こうした中、午前10時20分頃、掛川市千浜の路上で40代の男性が倒れているのを近くを通りかかった人が見つけ、消防に通報しました。

約10分後に消防が駆け付けた際、男性はすでに心肺停止状態で、その後、搬送先の病院で死亡が確認されています。

男性は体温が高く、炎天下で倒れていたことから熱中症の疑いがあるということです。

熱中症と見られる症状による死者は、2024年に入ってから静岡県内で初めてです。

県内では29日、この男性も含めて18人が熱中症(疑いを含む)によって救急搬送されています。

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