千葉県四街道市の保育所で、男の子がホットドッグをのどに詰まらせ寝たきり状態になったとして、両親が運営する市を訴えた裁判で、東京高裁は、1億円あまりの賠償を命じました。
この裁判は2017年、四街道市立中央保育所で、当時3歳の男の子がおやつのホットドッグを喉に詰まらせて重い障害が残ったとして、男の子と両親が市に損害賠償を求めているものです。
東京高裁は判決で、「男の子は食べ物をよくかまずに飲み込もうとしたり喉に詰まらせることがあった。より慎重に対応すべきだった」と述べ、訴えを退けた1審の判決を取り消し、市に1億800万円の支払いを命じました。
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