千葉県市川市

 17日午前7時ごろ、千葉県市川市柏井町の住宅で、住人の介護士の女性(72)から「室内が荒らされている」と110番があった。

 千葉県警によると、住宅1階の窓ガラスが割られ、室内は物色された形跡があった。室内にあった財布から現金が盗まれるなどしていたという。

 県警は、何者かが押し入ったとみて窃盗などの容疑で捜査している。首都圏では「闇バイト」による強盗などの事件が相次いでおり、県警は一連の事件との関連を調べている。

 捜査関係者によると、室内にはハンマーや粘着テープが残されていた。女性は娘と2人暮らしで、夜勤から帰宅したところ、異変に気付いたという。【林帆南】

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