愛知県大府市で、野鳥から鳥インフルエンザの感染が確認されました。

 県によりますと11月25日、大府市にある工場の敷地内で野生のヒドリガモが死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの感染が確認されました。

 今後、遺伝子検査を行い、致死率などが高い「高病原性」かどうかを調べる予定です。

 感染したヒドリガモが見つかった場所から半径3キロ圏内には3つの養鶏場がありますが、これまでのところ異常は確認されておらず、環境省は半径10キロ圏内で野鳥の監視やパトロールを強化しています。

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