「日本橋高島屋」で純金製の茶わんが盗まれた事件で、逮捕された男が「盗んだ茶わんでお茶を飲もうと思ったが換金した」と供述していることがわかった。

堀江大容疑者(32)は、東京・中央区の「日本橋高島屋」の「大黄金展」の会場で、1040万円相当の純金製の茶わんを盗んだ疑いが持たれている。

茶わんは、堀江容疑者が犯行当日、江東区内の買い取り店で180万円で売却したことがわかっているが、その後の捜査関係者への取材で、堀江容疑者が「盗んだ茶わんでお茶を飲もうと思ったが、換金したほうがいいと思った」などと供述していることが新たにわかった。

堀江容疑者は2年ほど前から無職だったことから、警視庁は換金目的の犯行とみて調べている。

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