壁の隙間でモゾモゾとうごめく黒い影。葛飾区の住宅で9月23日夜、シマシマのシッポに大きな耳が特徴的なアライグマが撮影された。
なぜ?押し入れの中にアライグマ
押し入れに何かの気配を感じたという撮影者は、恐る恐るふすまを開け、中をのぞいてみたという。
この記事の画像(10枚)「え~これ、なに~?」
「え~?いつ?」
「わかんない!」
困惑する撮影者の目の前に現れたのは、正真正銘のアライグマだった。
撮影者は、「びっくりですよ!なんでここにアライグマ…何見てんの?って感じで見られたので」と、見つけた時のことを振り返る。
アライグマは撮影者をジーっと見つめ、時折「ス~ス~」と威嚇していたという。
「えっ、えっ、のぼってる?のぼれるんだ~」
そして、押し入れの中から出てくると、壁をよじ登り、家具の上へと移動した。
「あ、かわいい~。ハッハッハッハッ」
撮影者は、警戒しつつも家具の上にちょこんと座るその姿に、思わず笑ってしまった。
つぶらな瞳で見つめてくるアライグマを見た撮影者は…。
「触りたかったです、本当に。抱きたかったけど、色々菌が付いてんじゃないかなと思いながら…」
東京都はアライグマに近づくと噛まれる危険性もあることから、むやみに近づいたりせず、発見した場合は各市町村に連絡するよう注意を呼びかけている。
(「イット!」 9月30日放送より)
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