子どもが多くかかる「手足口病」の患者数が増え続けていて、12週連続で警報レベルが続いている。

「手足口病」は、手のひらや足・口の中に水ぶくれのような発疹(ほっしん)ができ、発熱を伴うウイルス性の感染症で、5歳以下の子どもを中心に夏に流行する。

県衛生研究所によると、10月6日までの1週間に確認された「手足口病」の患者数は県全体で631人と、前の週から137人増えた。
1定点医療機関あたりの患者数は22.54人で、12週連続で警報レベルとなっている。

<保健所別>※全保健所で警報レベル
置賜 43.60人
山形市 27.00人
村山 21.57人
最上 14.00人
庄内 8.29人

手足口病はせきやくしゃみなどの飛まつや接触により感染するため、県はタオルの共用を避けること・こまめな手洗いを徹底するよう呼びかけている。

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