南海トラフ巨大地震に備え、静岡市葵区の商店街では10月11日に防災訓練が行われ、買い物客の避難誘導の手順などを確認していきました。

訓練は静岡市葵区の呉服町名店街で毎年行われていて、11日は震度6強の地震が発生し、静岡伊勢丹で火災が起きたことが想定されました。

参加した従業員は初期消火をし、消防へ通報する手順や買い物客を安全に避難させる流れを確認していきました。

静岡呉服町名店街・中村陽史 理事長:
いろいろなところで災害が起こっていますので、我々のところもいつどうなるかわからない。毎年やることによって、いざ起こった時に行動がすんなり出来るよう心がけている

担当者は地震だけでなく、近年多発する台風被害にも備えていきたいとしています。

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