バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、23日夜、ホームで千葉と対戦した。強豪相手に終盤まで互角の戦いを見せたが、最後は連続得点を許し敗れた。

開幕から6連勝で東地区首位の千葉を相手に、山形は主力3人がコンディション不良で欠場。強豪相手に残った選手たちが序盤から奮闘する。

(実況)
「村上には熊谷がついています。村上、3ポイント、きました!」

4点ビハインドで迎えた第2クォーター。
村上が3ポイントシュートで反撃ののろしを上げると、インサイドからデメトリオとベルの2人の外国籍選手が得点を重ねる。

(実況)
「持って行ったー! デメトリオ」

さらに岡島がディフェンスを揺さぶり3ポイントシュートを沈め、前半を4点リードで折り返す。

拮抗した展開となった第3クォーター。
高さで勝る相手にゴール下で押し込まれ、外からも3ポイントシュートなどで逆転されるが、山形もインサイドを中心に果敢に攻めリードを許さない。

(実況)
「ロングパス、デメトリオ、インサイド!」

必死に食らいつく山形だったが、最終第4クォーターで力尽きる。
シュートを決めきれない時間が続く中、逆にリバウンドからの速攻や3ポイントシュートなどで、相手に7連続得点を許し試合終了。
最終盤で得点を量産された山形は、74対84で敗れた。

次節、山形は26日、アウェイで東地区5位の青森と対戦する。

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