トマトを切って、次はアボカド。
お皿に盛りつけた後、キュウリとゆで卵をトッピングして完成!なんですが…。

実はこれ、全てパンでできた“サラダパン”なんです。

作ったのは、自称“何でもパンにしちゃう人”ブレッドアーティストのRanさんです。

ブレッドアーティスト・Ranさん:
野菜のパンを作りたいと思ったんですけど、サラダみたいに盛り付けたら楽しそうだなと思って作りました。

トマトにはビーツという野菜の粉、アボカドにはホウレンソウや抹茶の粉を使って色付け。

他にも、骨まで再現した“マグロパン”や、ケチャップがとろーりとかかった“オムライスパン”を切ってみると、中から出てきたのは、クマちゃん。

日々、さまざまなものをそっくりなパンで表現しているRanさん。

そのきっかけを聞くと、「うちの子が全く食に興味を持たない子で、何か食べ物で子供の気を引けないかなと思い、子供が描いた絵をイラストパンにした」と話しました。

子供の興味を引くために始めたそっくりパン歴、何と10年。

その魅力を聞いてみると、「何が出てきてもパンがかわいく見せてくれる。笑える、ほっこりみたいになるのがいいところ」と話します。

この優しいアイデアのおかげで、子供たちも楽しんでごはんを食べてくれるようになったということです。

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