JR山田線(岩手県)の盛岡~宮古間が11月6日に開業90周年を迎えました。
これに合わせ盛岡駅では山田線の利用客に記念品が配られました。

山田線は1923年に盛岡~上米内間が開業。その後、路線を伸ばし1934年90年前の11月6日に盛岡~宮古間が開業しました。

これに合わせ盛岡駅のホームでは山田線の利用客に開業90周年の記念品が手渡されました。

配られたのは漆の木を使った切符型のキーホルダーで、11月6日の日付などが刻印されています。

また沿線の魅力や歴史を伝える漫画の小冊子も一緒に配布されました。

更に改札付近では山田線をより多くの人に利用してもらおうと宮古市や盛岡市などの職員が観光案内のパンフレットを配りました。

宮古市 公共交通推進課 根市昇係長
「(宮古には)美味しい食べ物がございますし、景勝地・浄土ヶ浜もございますので、多くの方に山田線をご利用いただいて宮古の方にお越しいただきたい」

山田線は8月の大雨被害の影響で11月6日時点で上米内~宮古間の運転を見合わせていて、バスによる代行輸送をしています。

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