気仙沼市では、9日、今シーズン初めてとなるアワビ漁が行われました。

県内のアワビ漁は11月1日に解禁され、県漁協の各支所ごとに漁が行われます。

気仙沼市の本吉地区では、午前6時半から漁が始まり、約200隻の船が出て、漁師たちが箱メガネで海をのぞきながら、アワビをとっていきました。

本吉地区の1キロあたりの取引価格は5300円ほどで、去年より約1割値を下げているということです。

漁師
「例年よりはとれないし数も少ない。殻は大きいが身が痩せている」

本吉地区では今シーズン、年内にあと5、6回の漁を予定しています。

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