閉館した八代市厚生会館をめぐり市民グループが解体方針の賛否を問うための住民投票を求め10日、署名簿を市の選管に提出しました。

10日八代市の選管に署名簿を提出したのは市民グループ「市民で決めよう!厚生会館住民投票の会」で、閉館した八代市厚生会館を利活用するか解体するかを問うための住民投票条例の制定を目指しています。

10日は市民グループが11月7日から行った署名活動で集めた4392人分の署名を選管の職員に手渡しました。

市の選管が審査し、有効な署名数が「有権者数の50分の1の署名」を上回れば、市長に条例制定を直接請求できるということです。

市民グループの吉田 諭祐 事務局長は「皆さんの思いを届けることができてほっとしている。住民投票をすることで市民の思いのこもった施設を市民で考えるきっかけになれば」と話しています。

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