大石長崎県知事は知事選をめぐり、自身の後援会の監査人だった男性がインターネット上で虚偽の内容を発信し、知事の名誉を棄損したとして、24日長崎地検に告訴しました。

長崎県大石賢吾知事
「繰り返し事実無根の記事で名誉棄損されること、いたずらに県民の皆さんにご心配をおかけすることについて放置すべきではない」

大石知事は24日午後会見を開き、元監査人を告訴したことを説明しました。

知事によりますと、元監査人は、2024年9月中旬ごろから10月中旬にかけて、インターネットのブログで、知事選の供託金について後援会の口座から仮払いを受けたのに、選挙後、後援会に返還せず供託金300万円などを得たと、複数回にわたり投稿しました。

大石知事は「この投稿は事実と異なり、元監査人が知事の名誉を棄損した」として、24日付で長崎地検に告訴しました

これに対して元監査人は、24日自身のブログ内で「自己防衛のためにブログを使って事実を伝えている。名誉を棄損する意図はない」と主張しています。

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